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尼崎市の相続問題を解決に導く!不動産を相続する時にやるべきこと

遺言の有無を確認する

被相続人の遺産に不動産が含まれる場合、まずは遺言の有無を確認しましょう。不動産は相続登記と呼ばれる名義変更手続きが必要なため、誰が相続するのかを確定させなければなりません。

遺言書がない場合は、遺産分割協議で相続人を決定することになります。不動産は複数の相続人で分割して所有することも可能です。ただし、不動産は均一に分けることが難しくトラブルに繋がりやすいため、専門家に依頼することをおすすめします。

相続財産がどれくらいあるのか把握する

相続財産がどれくらいあるのか把握することも大切です。特に不動産は物件や土地ごとに価値が異なる場合も多く、全員に平等に分割することは難しいと言わざるを得ません。相続税も発生しやすいため、相続人同士で揉める可能性もあります。

そこで頼りになるのが税理士です。相続財産となる不動産の確定の他、評価も行ってくれます。評価額が下がれば節税にも繋がるので、時間と労力を節約したい方は税理士に依頼するのが得策です。

相続登記を法務局に申請する

不動産の相続人が確定したら、法務局への相続登記申請が必要です。1人で相続する場合は単独登記、複数人で相続する場合は共有登記となります。申請には様々な書類が必要なため、漏れなく準備しましょう。

なお、税理士は相続税などの税務申告については専門領域ですが、相続登記については主に司法書士の業務範囲となります。従って、相続登記をする場合は別で司法書士に依頼するか、税理士を通して司法書士を紹介してもらうのがおすすめです。

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